条件付き!適度に飲むことが良いおすすめ飲料について!

健康には良いだろうと思われている飲み物はいくつかあると思います。
なぜ健康に良いのか?その理由とデメリットを簡単にまとめてみたいと思います。

目次

アーモンドミルク

アーモンドミルクは、アーモンドを砕いてから水と混ぜ、金網やガーゼなどを使ってこすことで作られる飲み物です。アーモンドミルクには、身体に良い栄養素が多く含まれています。
余分な塩分を排出するはたらきがあるカリウム、骨や歯を形成する大切な栄養素のカルシウム、腸内環境を整えてくれる食物繊維、抗酸化作用があるビタミンEなどです。
高カロリーのため飲み過ぎはよくないですが、適度に飲むのは良いでしょう。もちろん砂糖不使用のアーモンドミルクがおすすめです。また、アーモンドは食物アレルギーになる可能性があるので注意が必要です。

  • 栄養素たっぷり(カリウム、カルシウム、ビタミンE、食物繊維)
  • 高カロリーのため飲み過ぎ注意
  • アレルギーに気をつけろ

ココナッツミルク

最近流行のココナッツミルク。ココナッツミルクにもさまざまな栄養素が含まれています。カリウムやナトリウム、マグネシウムなどのミネラルが豊富に含まれています。
また、ココナッツミルクには中鎖脂肪酸も含まれています。中鎖脂肪酸は体内での消化スピードが早いため、短い時間でエネルギーとして消費できるので、身体に蓄積されにくいという特徴があります。中鎖脂肪酸が含まれているココナッツミルクを飲むことで、肥満の予防にもつながります。
しかしココナッツミルクも高カロリーのため飲み過ぎはよくありません。
そして当然ですが、砂糖不使用のココナッツミルクを飲む必要があります。

  • 栄養たっぷり(特に中鎖脂肪酸、カリウム、ナトリウム、マグネシウム)
  • 高カロリーのため飲み過ぎ注意

ブラックコーヒー

コーヒーが日課という方も多いでしょう。コーヒーには、健康の上で大きなメリットが知られています。
イタリアの研究ですが、コーヒーを飲む人は、飲まない人に比べて、肝臓がんのリスクが40%以上も少ないというのです。(Clin Gastroenterol Hepatol.2013;11:1413)
さらに日本の国立がん研究センターが喫煙や飲酒などの生活習慣、食品、飲料、栄養素とがんの関係を一覧表にしてアップしています。そこでも肝がんのリスク低減が「ほぼ確実」とされています。
なので、健康という観点でコーヒーはありです。ただしブラックコーヒーに限るです。
(国立がん研究センター がん対策研究所 予防関連プロジェクト)

  • 肝臓がんリスク減少
  • 砂糖は入れるな

スムージー

意識高い系に人気なスムージー。食品や栄養素を効率的に摂取できることは非常にメリットです。
しかし、スムージーは食事代わりになることが多く、脂質やタンパク質が不十分になりがちで食生活に偏りが生じてしまうリスクがあります。つまり大事なことはスムージーにどのような野菜・果物を選択するかということです。
野菜だけだと味がイマイチで果物が多くなる傾向が高いですが、それだと果物の炭水化物が過多になってしまいます。なかなかバランスがとりづらいことが問題なのです。
スムージーを飲む量を調整し、しっかりとした食品からタンパク質を摂取できれば問題ないでしょう。

  • 食品や栄養素を効率的に摂取できる
  • 咀嚼力低下
  • 果物が多くなる傾向があり、炭水化物の摂取量増

無添加赤ワイン

赤ワインも健康に良いことはよく知られていると思います。
最も有名なのは、ポリフェノールの働きでしょう。赤ワインに含まれるポリフェノールには、動脈硬化やがんの予防に効果があると言われています。
その中でもポリフェノールの一種であるレスベラトロールは、強力な抗酸化作用を持ちアンチエイジング効果が期待できます。赤ワインを適度に摂取することで、健康長寿をサポートしてくれるでしょう。もちろん飲み過ぎは厳禁です。
できれば無添加(酸化防止剤無添加)の赤ワインを選ぶことが良いでしょう。輸入赤ワインはほとんど酸化防止剤が添加されています。多くの赤ワインは人体への影響がない低容量とされていますが、確実なことは言えない段階です。気になる方は無添加赤ワインを!

  • レスベタトロールはアンチエイジング効果
  • アルコール飲料なので過剰摂取は注意
  • どうせ飲むなら無添加赤ワインがおすすめ

青汁

なんとなく身体にいい感じがする青汁。青汁は粉末として販売されているものや飲みやすく改良されたものなど、青汁と言っても種類は無数にあります。中でも特定保健用食品や機能性表示食品など、消費者庁から認定されたものも多くあります。
これらは、青汁に含まれる成分に対して認可を受けただけであり、青汁そのものの効果というわけではない場合もあります。
青汁にどのような効果があるかは、摂取する人の体の具合や、体質、食・生活習慣、製品の形態などによって異なるのです。自分の身体に合うと思う青汁であれば飲んでも良いと思います。ただ野菜不足を補うために飲むというのは、現時点で正解とは言い切れない実情です。

  • 種類多すぎて何飲めば良いかわからない(粗悪品も多数)
  • 人によって合う合わないがある
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プロテイン飲料

ここ数年で飲料として主役に躍り出たプロテイン飲料。
様々な理由でプロテインを摂取する人がいると思いますが、そもそもプロテインの定義は、「食事をサポートするための栄養補助食品」です。プロテインは、過剰に摂取しすぎると腸内環境の悪化や腎機能へ影響を及ぼすとも言われています。一方で、日本人は全ての人がタンパク質不足に陥っているため、タンパク質を摂取する必要があるという報告もあったります。
まだまだ不明瞭な点が多い領域です。ともあれ現時点では、プロテインも摂取目安を守っていれば問題ないでしょう。
(プロテイン摂取量目安=自分の体重×1gが1日最低限の量)

  • 摂取目安量を守りましょう
  • 過剰摂取に注意
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