健康のため別に飲む必要のない飲料6選!あくまで嗜好品レベル!

健康的に良くなさそうな飲み物ってなんとなくイメージできますね。
ただ、どんな理由で健康に良くないのでしょうか。今回は、そんな健康のためにあまり良くない飲料についてまとめてみたいと思います。

目次

市販の野菜ジュース

楽して健康を求める人に人気な野菜ジュース。楽なことには落とし穴ありです。
市販の野菜ジュースには、美味しく飲みやすくするために、たいてい果物や甘味などが添加されています。この糖分が問題です。

野菜ジュースは液体ですから、胃を素通りして小腸に届き、糖分が一気に吸収されるため血糖値が急激に上がります。これを血糖値スパイク呼び、血糖値の急激な変動は、生活習慣病に近づけてしまうのです。

野菜嫌いで、野菜ジュースに頼ろうとしている人は、糖分入りの野菜ジュースを選びがちだと思いますし、野菜不足を気にして、野菜ジュースを飲むのもナンセンスです。

本当に健康のために野菜を摂りたいなら、楽をせずにちゃんと野菜のままよく噛んでたべてください。

市販の果物ジュース(果実飲料)

美味しい美味しい果物ジュース。
果物ジュースといっても、主に濃縮還元とストレートの2パターンあります。

  • 濃縮還元 果汁の水分を飛ばし濃縮させたものに、水分を加え還元した製法です
  • ストレート フレッシュな果物をギュッとしぼり、その果汁を低温で保存したものです

やめておいた方がいいのは、濃縮還元のジュースです。
濃縮する過程でビタミンや食物繊維などの栄養素が失われている可能性もあり、さらに還元する過程で砂糖などの甘み成分や香り成分(添加物含む)が加えられているので、あまり良いことありません。
果物ジュースを飲むなら、コストは高くつきますがストレートが良いでしょう。

ストレートジュース

濃縮還元ジュース

市販の炭酸飲料

スカッと気持ちの良い炭酸飲料。炭酸飲料でダメなのは、ご想像がつきやすいと思います。
炭酸水には、二酸化炭素が含まれているため、飲み過ぎてしまうとガスが溜まり、ゲップやお腹のハリなどの原因になるので、お腹のゆるい方は適しません。

そして多量の糖分や人工甘味料「スクラロース」を含む炭酸飲料は、腸内細菌のバランスを崩す恐れがあります。わざわざ腸内環境を壊すようなことする必要もないので、日常的には飲まなくて良いでしょう。

ただ逆に、無味の炭酸飲料であれば健康的な選択とも言えるかもしれません。健康的に飲むのであれば、味のない炭酸水にしましょう。

砂糖不使用の炭酸飲料

市販の甘味炭酸飲料 

牛乳

日本人なら当たり前のように飲んでいた牛乳。
そもそも牛乳は、子牛が成長するために飲むものです。なぜ人間にとって健康の良いものになるのか不思議でなりません。

最近になり、牛乳の作用について色々と解明されてきています。寿命が短くなってしまったり、なぜか骨折が増えたり、腸内環境が悪化したりとあまり良いことがありません。
馴染みのある牛乳と決別するのは、難しいかもしれませんが、ポジティブ要因が少ないので、牛乳とはこの際おさらばしましょう。

ミルクとして飲むのであれば、植物性のミルクを飲みましょう。

豆乳、アーモンドミルク

牛乳

  • 牛乳 ×
  • 豆乳、アーモンドミルク ◯

栄養ドリンク(エナジードリンク)

CM効果もあり現代人の味方と錯覚してしまうカフェインの塊、エナジードリンク。
まあ、飲む意味ないでしょう。

確かにカフェインには、一時的に眠気を取り、覚醒させる力はありますが、疲労自体は回復しません。カフェインを定期的に摂っていると、耐性ができてしまいますし、過剰摂取により副作用が起こります。総合的にみて良いことありません。不要な飲み物の代表格です。

カフェインが必要ならお茶・ブラックコーヒーを飲みましょう。

あわせて読みたい
エナジードリンクは本当に効果あるの??徹底解説 なぜか疲れた時に飲みたくなる「エナジードリンク」。確かに飲むと、疲れが取れるような、取れた気がするような、気持ちになります。果たしてエナジードリンクの効果と...

甘いコーヒー

健康に悪そうだなと思いながらもやめられない甘味コーヒー飲料。
ご想像の通り大量の糖分が含まれており、血糖値が急上昇してしまいます。
どの飲料にも言えることですが、血糖値の大幅なブレを起こす飲料は健康リスクを高めてしまいます。

他にもミルクやクリーム入りのコーヒーは、動脈硬化を進行したり、心疾患のリスクを高める「トランス脂肪酸」が含まれています。甘いコーヒーは、大量に飲まなければ問題ないかもしれませんが、飲むのであればブラックコーヒーを選ぶ方が無難でしょう。

ブラックコーヒー

甘いコーヒー

  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次