健康生活に不可欠!毎日飲むべきおすすめの飲料とは?

結局、健康的な飲み物っていったいどれなんでしょうか?
コンビニやスーパー、ネットには、無数の飲料が並べれれており、なかなか悩ましいですね。
ここでは、健康生活のために毎日飲むべき飲み物について考えていきたいと思います。

目次

おすすめの飲料!結論

結論はシンプルです。それは、水とお茶です。

習慣として飲む以上、基本的に水とお茶以上に健康をサポートしてくれる飲み物はないでしょう。当たり前すぎて拍子抜けするかもしれませんが、巷には美味しい飲料が溢れかえっており、気づいたらそちらを選択しがちな方も多いでしょう。

健康のために水とお茶を飲む習慣が何より大切なのです。
これで、記事が終わってしまうのは、申し訳ないので、具体的な水とお茶についてご紹介したいと思います。

普段私たちが飲んでいる水には、水道水とミネラルウォーターの2種類があります。
この2つの水の違いは塩素で、水道水の場合は処理の過程で塩素が加えられているのに対して、ミネラルウォーター等には塩素が含まれていません。飲むのであれば、ミネラルウォーターがおすすめです。

水にはナトリウムやカルシウムなどのミネラルが豊富に含まれています。
また、水は身体で体温の調節をしたり、酸素や栄養、老廃物の運搬などの大切な役割を果たします。
そのため、1日に1.2L以上を目安に水を飲むことが健康への道です。

下記に硬水、軟水の特徴を記載しますが、結論としてどちらの水でも問題ないです。お好きな水を飲みましょう。

硬水

  • ヨーロッパのミネラルウォーターに多い
  • カルシウムやマグネシウムなどのミネラルの含有量が高い
  • 口当たりが重い
  • お腹が緩くなる(便秘解消)
  • 胃腸が弱い人は影響を受けやすい
  • 赤ちゃんや小さい子供は影響を受けやすい

軟水

  • 日本の水は多くが軟水
  • 口当たりが軽い
  • ミネラルが少ない
  • 体に優しいので全世代におすすめ

お茶

日本人には最も馴染みのあるお茶にはカテキンなどの身体に良い栄養素が含まれています。
お茶の種類にもよりますが、お茶には様々な効果があるのです。抗酸化作用や血液をサラサラにするような効果、動脈硬化予防、リラックス効果など多岐に渡ります。

自分の好みのお茶を見つけ飲み続けることが健康生活の秘訣です。ここからは健康的なお茶について見ていきましょう。

そもそもお茶の効果とは?

お茶にはさまざまな種類があり、身体に良い栄養素が多く含まれています。
有名なのは、「カテキン」でしょう。カテキンは、苦味成分であり、主に緑茶や紅茶に含まれるポリフェノールの1種です。

このカテキンには、抗菌作用、食中毒の予防効果があると言われています。
まだ、「予防効果がある」とまでは断言できない段階ですが、多くの飲料メーカーの研究によって作用が認められ始めています。

ちなみにお茶は、水でゆっくり出すと旨味成分が強くなり、お湯で出すと苦味や渋み成分の「カテキン」が多く抽出されます。なので、抗菌作用を考えて飲むなら冷たいものより温かいものの方が良いでしょう。

お茶の成分について

お茶の種類にもよりますが代表的な栄養素として、下記のようなものが知られています。

  • カテキン   抗菌・殺菌作用、抗酸化作用
  • カフェイン  覚醒作用、利尿作用
  • ケルセチン  抗酸化作用
  • アントシアニン 抗酸化作用
  • テアニン   リラックス効果
  • クロロフィル 貧血の改善
  • ビタミンE  抗酸化作用
  • ビタミンC  コラーゲン生成、抗酸化作用
  • ミネラル

これらはお茶それぞれによっても含有成分や特徴が異なっています。
自分に合った含有成分や味、そして飲み続けることのできるお茶を選ぶと良いと思います。

オススメのお茶

緑茶(煎茶も含む)

緑茶の健康効果というと、まず挙がるのが「カテキン」です。
ダイエットや、血圧、血糖値の抑制から、抗菌、抗ウイルス効果(インフルエンザ予防)にいたるまで、さまざまな効果があるといわれています。ちなみに緑茶や煎茶の苦味や渋みはカテキンによるものです。

他にもテアニンによるリラックス効果、ストレス緩和効果や、血液をサラサラにする効果があるとも言われており、健康をサポートしてくれることは間違い無いでしょう。

また、緑茶の一つである煎茶にはポリフェノールも多く含まれており、コレステロール値や血圧、血糖値を下げる効果も期待でき、健康茶として世界的にも知られています。ただ緑茶にはカフェインも含まれているので飲み過ぎには注意が必要です。


ルイボスティー

ルイボスティーとは、南アフリカのセダルバーグ山脈で採れる「ルイボス」というマメ科アスパラトゥス属の植物から作られるお茶です。このルイボスティーには人間に必要な必須ミネラルである、リン・カリウム・ナトリウム・マグネシウム・亜鉛などが豊富に含まれています。

そのため、ルイボスティーを日常的に摂取することにより、体に不足しがちなミネラルを効率よく摂取できることが魅力です。しかもノンカフェインなので、こどもや妊娠中の方にもおすすめです。

黒豆茶

黒豆は、日本で昔から煮豆などで親しまれていますね。
黒豆の特徴的な黒い見た目を作り上げているのは、種皮に含まれる天然色素のポリフェノール「アントシアニン」です。アントシアニンには抗酸化作用があり、様々な健康効果が期待できます。

さらにポリフェノールが含まれ中性脂肪値などの改善も報告されています。また、カリウム、カルシウムや鉄分といった微量ミネラルやビタミンも含みます。

松葉茶(アカマツ)

日本人にも馴染みのある松の葉のお茶です。
クロロフィルやケルセチンが豊富に含まれており、健康茶としても非常に注目されています。
特に高血圧の方におすすめとされ、血管を強くしてくれる効果があると言われます。

ビタミンAやビタミンC、ビタミンKなどのビタミン群も多く含まれています。カフェインが含まれているので、飲み過ぎには気をつけましょう。

ギムネマ・シルべスタ茶

少し聞き慣れないですが、ギムネマ・シルベスタとはインド原産のハーブの一種で、葉を噛むと甘味を感じにくくさせる作用があることで知られています。

そしてギムネマ・シルベスタの葉に含まれる「ギムネマ酸」には、体内での糖質の吸収を妨げ、血糖値の上昇を抑える働きがあります。血糖値の上昇だけでなく脂肪の蓄積を抑える効果があるため、肥満予防も期待されています。ノンカフェイン、ノンカロリーでポリフェノールを含んでいます。
日本ではブレンド茶として販売されていることが多いです。

桑の葉茶

桑の葉茶で注目されている成分は、「DNJ(デオキシノジリマイシン)」です。DNJという成分は、食後の糖の吸収をゆるやかにします。

また、ケルセチン・ミネラル・ビタミン・カルシウム・鉄分などの栄養素がたっぷり含まれており、食物繊維も豊富です。毎日の習慣にすることで健康をサポートしてくれるお茶だといえます。ノンカフェインなのもポイントです。

ごぼう茶

ごぼう茶とは、ごぼうを細かく切って乾燥させ、焙煎して作られたハーブティーの一種です。厳密にはお茶ではありません。ごぼう茶の注目の成分は、水溶性食物繊維の「イヌリン」や抗酸化作用や免疫強化に役立つと言われる「サポニン」になります。

ハーブティーなので、少し甘味があり人によっては飲みやすく感じる人もいるでしょう。ごぼう茶は便秘解消はもちろん、さまざまな健康効果が期待できると言えるでしょう。ノンカフェイン、ノンカロリーでポリフェノールも含んでいます。

今後期待されるお茶

モリンガ茶

世界で「奇跡の木」とも呼ばれスーパーフードとして注目されているモリンガ。亜熱帯、熱帯地域の気候を好み、日本を含むアジアやアフリカ、西インドや中南米など多くの国で栽培されています。

モリンガにはケルセチンやクロロゲン酸などの抗酸化物質が含まれ、葉の抽出物にはフリーラジカルに対する強力な抗酸化作用があることがいくつかの研究により明らかになっています。

他にも降圧作用や抗炎症作用、コレステロール値の低減などの特性があるとされており、ビタミンA、ビタミンB、ミネラルが豊富に含まれています。

しかし厚生労働省では、「妊娠している方又は可能性のある方は十分にご注意してください」と注意喚起しているので、ここは覚えておきましょう。

まとめ

健康とは、短期的に得られるものではありません。日々の生活習慣が積み重なり健康が洗練されていくものだと思うのです。

水やお茶のパワーも同じです。短期的に効果を実感できることなどほとんどないでしょう。普段の不健康そうな飲み物を水やお茶に置き換えることにより、将来の健康生活につながっていくものだとも思います。
水やお茶の力を借りながら、規則正しい生活、そしてバランスの取れた食事で免疫力を上げていきましょう。

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