丸亀製麺の人気定番メニューでもある釜玉うどん。
釜から揚げたてのうどんに卵を絡めて卓上の醤油をかけるだけのシンプルなメニューです。
讃岐うどんの本場、香川県の釜玉うどんは生卵一択が常識です。
ただ、丸亀製麺の釜玉うどんを注文した場合は、卵を「生卵」と「温泉卵」で選択できてしまうのです。
注文の際に何も言わなければ、基本的は生卵になります。
正式な見解は分かりませんが、温泉卵は丸亀製麺さん側がオプションとして用意してくれているかもしれませんね。
そもそも、どちらを選んだとしても十分すぎるぐらい美味しいので、そこまでこだわる必要もない気がしますが、、、
今回の記事では、個人的に思う釜玉うどんの卵選択について語ってみようと思います。
釜玉うどん on 生卵

上記でも述べしましたが、本場香川県の釜玉うどんは、ほとんどのお店で生卵を使っています。
釜玉うどん発祥のお店「山越うどん」でももちろん生卵です。
ここの釜玉うどんも美味しいんですよね〜。
話を戻しますが、現在人気メニューの一つとなった釜玉うどんの人気は、生卵が牽引してきたと言うことです。
そもそも釜玉うどんは、茹で上がってすぐの熱々の釜揚げうどんと生卵を、一気にかき混ぜて卵を半熟にしてうどん全体に絡めるものです。
最初からある程度固まった温泉卵では、生卵ほど満遍なく絡まないので、釜玉うどんは作りにくいんですよね。
生卵は麺ともよく絡みますが、卓上のだし醤油とも相性抜群です。
釜玉うどんをシンプルに、そしてうどんと卵のバランスを味わいながら食べたい方は、生卵がオススメです。
釜玉うどん on 温泉卵

温泉卵で釜玉うどんを食べるということ自体、ある意味希少性があります。
釜玉うどんは、基本的に生卵がベターだからです。
では、釜玉うどんを温泉卵で食べると、どんな味がするのでしょうか。
一番のポイントは、卵自体がトロっとしており、集中的にうどんに絡んでくれることです。
濃厚な卵の味とうどん、だし醤油の深みを味わいたい方は「温泉卵」がオススメだと思います。
ただ卵とうどんの絡みが限定的で伸びにくいので、たまごとうどんのハーモニーを楽しめる時間は少しだけとなってしまうのでが残念です。
ただ丸亀製麺の卵は、非常に良質なので、卵の濃厚さと釜玉っぽさを堪能したい方は、温泉卵が良いかもしれませんね。
感想

味の好みは千差万別なので、もちろん卵の選択も人の好みで大きく分かれると思います。
ただ個人的意見として、讃岐うどんの美味しさを追求するのであれば、生卵一択です。
理由は、とても簡単です。
卵とうどんとだし醤油のバランスが抜群だからです。
素材はシンプルなのにここまで完成度の高いメニューは、なかなかないと思います。
白いうどん、そして鮮やかなオレンジ色の卵が合わさるだけで、見た目からも食欲がそそります。
少し話は逸れますが、温泉卵に出番はないのか!?というとそんなことはありません。
温泉卵が合うメニュー、それは「明太釜玉うどん」だと思います。
不思議ですが、明太子の味の濃さが、なんとも温泉卵に合います。
もちろん生卵も最高に合うので、明太釜玉うどんは、気分によって使い分けをおすすめしたいです。
- 釜玉うどん = 生卵
- 明太釜玉うどん = 生卵 or 温泉卵


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